飲食店はクラウド会計とPOSレジでカンタン経理
飲食店を経営されている方、またはこれから起業しようとされている方で、次のようなことでお悩みではありませんか?
◆本業が忙しくて経理に手が回らない
◆銀行口座の入出金状況が把握できない
◆領収書や請求書の処理ができない
これらのお悩みは、クラウド会計を使うことで簡単に解決します!!
Contents
クラウド会計を使うメリット
銀行口座・クレジットカードの明細取得により仕訳を簡単に自動入力
クラウド会計の預金取引やクレジット取引については事前登録により自動取得が行なわれるため、領収書や通帳からの入力作業が不要となります。
銀行口座では「仕入代」、「給料」、「電気代」「水道代」「ガス代」や「クレジット払いによる売掛金の入金」など、多くの取引があります。それを会計ソフトに手で入力していたら、かなり時間が掛かりますよね。インターネットバンキングを開設して、クラウド会計と同期すれば圧倒的に効率化できるので、お客さんが少ない時間にクリックするだけで入力が終わってしまいます。
クレジットカードの明細も同様にインターネットを経由すれば手で入力する必要はございません。
領収書と請求書の情報を仕訳として簡単に自動入力
領収書は「写真撮るだけ!」で大丈夫です。この写真を基に仕訳データが作られ、写真はこの仕訳データに添付(紐づけ)された状態になります。
毎日の食材の仕入れなどで、卸業者やスーパーの領収書がたくさん溜まりますよね。
普通は、これらの領収書は、会計ソフトに入力した後、全部A4用紙に日付毎にペタペタ貼付けて管理するよう、税務署は推奨しています。
クラウド会計ですと写真を撮るだけでOKです。
この写真を基に仕訳データが作られ、写真はこの仕訳データに添付された状態になります。撮り終えた領収書は封筒に入れて管理するだけで大丈夫です(捨ててはいけません)。
POSレジと同期できるので売上を自動入力
レジアプリ(エアレジ、スマレジ、ユビレジ)のPOSレジを使っている場合は、それらと同期できるので、売上げの入力が必要ありません。
取引をクリックすると、取引の詳細の確認や修正が可能です。
会計事務所の役割
いままでの会計事務所とクラウド会計事務所の比較
いかまでの会計事務所 | クラウド会計事務所 |
業務の内容が帳簿の作成や会計データの入力チェックが中心 | リアルタイムで会計情報の把握をしているため業務の内容が予実管理や経営相談などが中心 |
確定した数字が数か月前のものであるため、最新の状況の提案ができない | 打合せの直前の状況を把握できるため、より会社の状況を把握した提案が出来る |
対面形式で行う必ため、打ち合わせの時間・場所を調整する必要がある | クラウドのデータ共有化により場所を選ばず打合せが可能、チャット・TV相談にも対応可能 |
料金が高い | 旧来の訪問監査中心から、来社・オンライン監査中心になり安価な料金体制へ |
クラウド会計事務所の役割
記帳は、ビジネスを行う上で重要な作業です。複式簿記を行い、貸借対照表・損益計算書を作成できれば、税務上有利な青色申告による控除の特典(例えば、個人事業主様であれば所得金額から最高65万円減額し、結果納める税金を減らすことができます)が受けられるため、日常的な記帳は欠かせません。そこで、経理担当を置いていない経営者の方は、会計事務所に記帳代行を委託しておりました。
クラウド会計を使うことにより経営者の方が自らデータに接することができ、経営状況をリアルタイムに把握することができるようになります。
そうなりますと、クラウド会計導入後に会計事務所が求められることは、リアルタイムな経営改善策を提言することにより、より一層の合理化、効率化を図ることであります。
まとめ
以上のように、飲食店の経営者の方が、POSレジとクラウド会計を導入すれば、簡単に帳簿を記入することができ、経営状況をリアルタイムに把握することができます。
そして、最新の経営状況のデータをもとに、会計事務所から適切な経営改善策の提言を受けることが可能となります。
消費税増税を控えた今こそ、クラウド会計導入に踏み切りましょう!!